Serenita

感情の消化。

2022年のあれこれ

今年ももうあと数日で終わってしまう。…とかいう感じで書き出すけど、いつも公開にする頃には今年が終わってたりする。(やっぱり終わってた。)一応これを書き始めた今日はまだ12月27日。(らしい)。2022年、振り返って書き残しておこう。

 

 

看護学生1年目ほぼ終了

2022年は看護、医療という新しい分野への挑戦の年だった。好きだった海外とも言語とも離れて、興味だけを頼りにゴールが見えない中、何かを0から学ぶことの難しさに気が付いた。

 

と同時に「好き」って感情って最強なんだな、とも思った。オードリーの若林の書くエッセイが地味に好きで、その中のどこかに「好きという感情は肯定」ってあったけど、好きなことで溢れてる環境から離れて分かった、好きって本当に、心を満たしてくれる魔法の感情。

 

気づいたら友達と毎日の合言葉が「今日さえ乗り切れば」になっていた。大げさじゃなく、リアルに毎日言っていることに途中で気づいて大爆笑したのは良い思い出。実習中に数回失神して、迷惑かけてしまったことみたいに、まだ思い出にできないくらい深めの傷もあるけど。

 

最近、「経緯を書くとめんどくさいけどとりあえずあるカフェで出会ったシンガポール人」(笑)から連絡がきた。その人は東京に住む若者のインタビューをYouTubeで発信している人で、私も4月頃に協力したのだが、その中で「人生で後悔していることは何か」という質問があり、なんと私は堂々と「看護師の道に進んだこと!」と答えていた。そんなことをすっかり忘れて年末に送られてきたその動画を見て大爆笑した次第。

 

まあとは言え、1つ1つ乗り越えて、春くらいは後悔の日々だったけど、今は何となくでも確実にゴールに近づいている気がしているし、確実に昨年の自分とは違う自分が今いるから、成長したのかなあって。

 

読書

2022年は26冊の本を読んだ。

 

本当は1ヶ月に5冊、合計60冊の本を読むことを目標としていた。でも4月からは学校が忙しくて、という言い訳もさることながら、1〜3月の引っ越しやらバイトやら多忙に多忙を極めた日々のおかげで、2022年開始早々に月5冊の目標がいかに高いかということを痛感。

 

1年に26冊、ということは月2冊ちょっとの計算…でも1冊も読まなかった月はない…!(頑張りました。)

 

\  2022年読んでよかった本 /

 

○雲を紡ぐ/伊吹有喜

数年前のだけどすごく良い話に出会えた。今年読んだ本の中で1番感動したし、1番素敵な心温まる本だった。

 

中学生とか高校生の時に出会いたかったし、今学生生活を送る人たちに読んでほしいなあ、って思う本がまさにこれなのだけど、20代前半ももう終わる今読んだからこそ、当時の自分を振り返りながら読めるわけで、だからこそ素敵だと思えるのかもしれない。

 

伊吹さんの本2冊目だけど、この作家さん好き…。

 

○余命10年/小坂流加

映画の方を先に見て、10年を2時間に詰め込むのはやっぱり無理よね…という感想だったけど、本を買ってしまっていたのでそのあと読んだ。文庫本にしては結構な分厚さだったけど、すごくリアルでめちゃくちゃ泣いた…。

 

死に向かう恐怖とかそういう感情全てが本物で、もう作者は亡くなってしまっているって事実よりも、彼女が生きていた事実があの何百ページの中に詰まっている気がして…「生」を感じた本。

 

○母性/湊かなえ

2022年最後に読んだ本。湊かなえの本は自分からはあまり読まないけど、友達が大好きなので会うと何かしら借りている気がする(笑)2月にも『往復書簡』読了。

 

その子が『母性』は気持ち悪い。って言っていたけど、その意味が本当によく分かった…。何この本。本当に気持ち悪かった。

 

湊かなえって、作品の世界観への引き込み方がえぐい…読み始めたらゾクゾクして夜読めないのに、先が気になって一晩で読み切ってしまう。やっぱりこの作家さん、レベチ、って思わせられる…。

 

映画

2022年は引っ越したおかげで、B級映画をやってる映画館も、普通の映画館も、歩いて行ける距離になった。会員価格で1人映画を見に行くのが私の金曜の放課後ルーティン。

 

B級映画って映画通な感じがして、見に行ってる自分に酔ってる私だけど、やっぱり普通の映画館でやってる映画がおもしろいんだって気づいた(笑)まあ海外の映画見たいときはB級映画館。

 

あとAmazonのFire stickを買ったおかげでHDMIを繋がなくてもテレビで映画が見られるようになって、色々見たなあ。

 

\  2022年見て面白かった映画 /

 

◯Ticket to Paradice

邦題:チケットトゥパラダイス

製作国:アメリカ/イギリス

言語:英語とインドネシア語(?)

製作年:2022年

ジャンル:コメディ

 

今年見た映画で一番おもしろかった(笑)超元気をもらえた。最高でした、本当に。

 

◯CODA

邦題:コーダ あいのうた

製作国:アメリカ/フランス/カナダ

言語:英語&手話

製作年:2021年

ジャンル:ヒューマンドラマ

 

アマプラか何かで見たけど良い話だった。私の亡くなった祖父も聾者だったからなんとなく通じるところがあったし、カナダ?の自然がきれいだった…!

 

◯LION

邦題:ライオン 〜25年目のただいま〜

製作国:オーストラリア

言語:英語&ヒンディー語

製作年:2016年

ジャンル:ヒューマンドラマ

 

人生で1度は見た方が良い映画。例外はあれど、人の人生はどこに生まれたかでほとんど決まってしまう。「よかったよかった」では絶対終われない…。

 

今年は25作しか見てないので、2023年は50作…!!!

 

2022年も国内旅行のみで、海外旅行封印歴も早3年。今年行った県はというと…

 

大阪、兵庫、神奈川、宮城、福島、群馬、山口、岡山、広島、京都、長野…!

 

あれ、意外とめちゃくちゃ旅してる(笑)

 

予告しておくと2023年は早速海外行きます…(念願)。世界一周と言えるほど色々な国に行くわけではないけど、図らずもユーラシア大陸、大西洋、太平洋を超えてぐるっと戻ってくるので「地球一周」してきます。今から楽しみ過ぎる。

 

そろっと旅行前の準備記事書きます。あと今年は47都道府県制覇したいな…!あと何県かしら。

 

ブログ

2022年は新たな気持ちで書きたい&仲良い人が読んでくれれば十分って思ってブログをお引越し。前のやつは放置しているけど、多い時は1日200件を超えるアクセスがあったりするから自分でも驚き(笑)と同時に有名な記事になればなるほど批判的な意見も書かれたりするから若干怖い。(震え)(今のところそんなことはないけど。)(1日200件は全然少ない?)

 

たまに聞かれるけど、収益化してないから収入にはなってないデス❤︎…まあいつか自分の書いた文章で稼げるようになりたいけど…世界中どこにいてもパソコンさえあればできるお仕事に憧れる…!(あれ?)

 

ってか、私は気付いた!別に私、文章上手くない!てかなんなら下手!(笑)でも多分人の人生って面白い(?)から読んでくれる人がいるのかしら…(ウルウル)

 

2023年は旅行記と医療英語、がんがん勉強してがんがん書きます予定…なので引き続きわたくしのブログ、究極にやることがない時にでも読んでいただければと…

 

 

はい、ということで2023年は就職先を決めねばならない年ですが、後悔しないように自分らしい道を開拓して、自分らしさ全開に生きようかと思います❤︎❤︎❤︎

From my ラブリー room ❤︎